Research presentation
研究発表
マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO2019)シンポジウムにて発表しました。
2019年7月3日(水)~5日(金)に福島県郡山市熱海町で開催されたマルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO2019)シンポジウムにてJSSRCの研究を発表しました。
発表タイトルと概要
- ロードレージに対する要件的定義および判定チャートの提案 著者:川井 明(滋賀大学)
- ロードレージとは路上の出来事に対し激しく怒り、怒鳴る・故意に接触する・ドライバーに危害を加えることである。
ロードレージ事件は全世界的に報告され、深刻なけがや死亡事故へつながっている。
日本国内ではロードレージをあおり運転と呼び、東名高速夫婦死亡事故後にニュースなどによって注目を浴びた。
しかし、国内ではロードレージが明確に区別、定義づけされていない。
本稿では、ロードレージの定義を行う上、当事者の行動をチャートで表現する方法を用いてロードレージ事件を検証する。
提案手法では、事件原因、行われたレージ行為、結果として起きた事故を当事者の行動をチャートで表現する方法を用いて図表化し、ロードレージ事件を解析する。